松本潤主演『99.9 刑事専門弁護士 シーズン2』最終回!第9話ネタバレ感想&ツイートまとめ

『99.9 刑事専門弁護士 SEASONⅡ』9話(最終回)のあらすじ

 

再審請求に挑む!

1度でも有罪判決がおりれば、審理を覆すだけの十分で確実な新証拠がなければ裁判さえ行われないのが法曹会の常識です。

 

そうした再審請求がかなわなかった依頼人が、顧問弁護士ともども班目法律事務所を訪れて来ました。

来社の目的は、自分らに代わって再審請求を起こしてほしいとの事です。

 

刑事事件を扱った案件を、勝訴に導く能力に長けているという実績からの依頼でした。

 

もともとの事件は、8年前に日本蕎麦屋を営む夫婦が口論の末に妻を殺害。店主であり夫の久世貴弘(小林 隆)が店に放火したとされていました。

 

この放火殺人事件の判決は「有罪(死刑)」でしたが、ひとり息子の亮平(中島裕翔)は「父が母を殺すなんて有り得ない!」と、現在でも無罪を主張をつづけていました。

 

ただ、状況証拠・物的証拠・自供と検察側にとっては有利な証拠が揃っていたのでした。

 

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事件当夜の状況を振り返ると…①購入した灯油の量

事件を担当する深山大翔(松本 潤)と尾崎舞子(木村文乃)は、まずは収監されている久世に接見して事件の日の動きについて訪ねました。

 

その日は閉店直後に妻・直美(竹内郁子)と口論して、逆上した頭を冷やすために当てもなくドライブ。バツが悪いので、帰りに灯油を5L買って帰ったそうです。

 

その時の様子は、ガソリンスタンド店内の防犯カメラに収められており時刻は21:30。売上記録にも2130に15Lと残されていました。

ここで久世と検察での食い違いが出ています。

 

検察は購入した15Lのうち、放火に10Lだけ使ったのでクルマのポリタンクには5Lの灯油が残されていたとしていました。

 

そこで深山たち刑事専門チームは、社に戻って実験をはじめました。果たして15L入りのポリタンクから、ピッタリと10L分だけを撒く事ができるのか?という検証です。

 

ビニールのプールを用意してパラリーガルの明石(片桐 仁)に100回以上撒かせてみても、きっちりと10Lだけを撒く事はできませんでした。

この論理には、どうしても無理が感じられる事が判明しました。

 

灯油の件に関しては、購入時間はどうしても動かせません。ところがレジ周りの防犯カメラの記録によると、テレビに映っていたプロ野球中継のスタンドには時計も映っていました。実際の時間と、売上記録との間に誤差がある事が判明したのです。

この記録により久世が購入したのは、5Lだったと分かりました。

 

世論に訴える作戦が、逆にマスコミの餌食に!

深山らが事件を再検証している時、刑事専門ルームの室長・佐田敦弘(香川照之)はマスコミを使い世論に訴える策に興じていました。

 

これまでの刑事事件勝訴の実績をアピールした上で、“冤罪”を晴らすと力説しています。

 

この作戦は功を奏したように見えましたが、逆に佐田は週刊誌に叩かれてしまいます。

“刑事事件の知名度を利用して、民事の担当企業を増やした”や“特許の管理で利益を上げた”…等々です。

 

このマスコミの声を鵜呑みにした久世の息子・亮平は、班目法律事務所との契約を解除すると通達してきました。

 

この契約解除に対して佐田は、祖母と暮らす亮平宅に記事の誤解を解きに行きます。必死に説明する佐田でしたが、亮平にしてみれば“誰を信じたらいいのか分からない”状態です。今さら、担当弁護士を戻す事は考えていない様子でした。

 

そこで佐田は人一倍プライドが高いとされているにもかかわらずに、

 

「私の事はどう思ってもいいが、必死に冤罪の証拠をかき集めている部下たちは信じてやってください」

 

と頭を下げました。

 

その姿を見て亮平はもう一度、班目法律事務所に任せてみる気持ちになったようです。

 

事件当夜の状況を振り返ると…②火事の原因

火事の原因は放火でしたが、その手口は廃品回収の雑誌類に灯油をかけて火をつけたモノです。

久世の冤罪を晴らすためには、この放火の真犯人を見つけなければいけません。そうしなければ、再審される事はないからです。

 

この久世が放火したとされる蕎麦店は、2階をアパートにしていました。当然、そこの住人も火の手に包まれて被害にあっています。

真犯人であるかどうかはさておき、事件の日の動向を掴んでおく事は重要です。

 

2階に住んでいたのは、教師をしている海老沢 晋(成河)で卒業文集作製の作業をしていた所で火事に気づいたとか。

 

その海老沢に助けられたのが、島津ヤエ(根岸季衣)。

そして、“手クセ”が悪いと評判の山岡真一(小宮浩信)でした。

 

加えて住民ではありませんが、従業員の中島銀次(山本浩司)の動きも深山たちは合わせて考えていました。

彼は“いつもの”夫婦の口論のとばっちりを受けていたのです。

 

「こんなのばかり読んでるから、いつまでたっても一人前になれないんだよ」と女将の直美に持っていた『週刊バイブス』(マンガ)を取り上げられて、廃品回収置き場に捨てられてしまったのでした。

 

そのマンガ本は亮平から借りたモノだったので、1時間ほど外をブラブラしてから店に戻って本を返すつもりだったと言っています。

 

この時点では、従業員の中原と盗癖のある山岡が怪しく描かれています。また、8年前の話しを聞きに行った時の島津がヘビースモーカーだったのも気になる点でした。

 

夫婦の口論と自供

妻との口論について亮平は「仕事の事で揉めるのはよくあったけど、普段は凄く仲が良かった」と、夫婦関係について証言しています。

 

中原も、口喧嘩には慣れているらしい素振りです。

この点からも、殺して火を放つ程のいさかいだったとは思えませんでした。

 

有罪の大きな要因となった久世の自供については、

 

「いったん罪を認めて裁判で争えばいい。そうすれば、息子さんにも会えるんだぞ」

 

と、取り調べ中に言われて自供したと接見した深山に打ち明けました。

 

こうして自供には、信憑性が欠いていた事が分かったのでした。。

 

出火の真相と事件の真相が同時に見えた!

火災後の写真を見ていると、深山はある事に気づきました。

焼け残った店の割烹着の上部が燃えていて、下部はそのまま残っているのです。この疑問を解消するために一同は「火災研究所」へと向かいました。

 

そこで火災に関するエキスパートの内川(片桐はいり)は、火の“回り方”を丹念に説明してくれました。

件の割烹着の燃え方には、異常は見られないとの事です。

 

ただ、現場の写真を見るともっと重要な点を見つけて指摘しました。それは、調理台の上で炭状に焦げた「天かす」でした。内川はすぐさま実験して見せて、「天かす」をまとめて置いておくと、そこから出火する事を証明して見せたのでした。

 

しかし、火事の原因は廃品回収の雑誌類に灯油をかけて放火したとされています。

ここで火事は調理場からと、廃品回収置き場の2ヶ所からという事が分かったのでした。

 

その廃品回収置き場では、『週刊バイブス』が燃えていたのを海老沢は見たと言っていました。この証言がは真犯人を割り出す「決め手」になろうとは…。

 

なぜならば、内川は書名を見る間などなく火は勢いよく燃え上がると言うのでした。

 

つまり、海老沢が調理場からの出火に便乗して蕎麦店もろともアパートを燃やしたのです。その動機は、海老沢は勤務する学校の女生徒の体操着を盗むのを趣味としていて、その歪んだ趣味を隠すために犯行に及んだのでした。

 

これらの新証拠を裁判官、検察に示した弁護側の深山らは再審を得たのでした。

 

またひとつ「冤罪」を晴らした班目法律事務所

再審の結果は「無罪」でした。真犯人が海老沢と判明した以上は、“逆転無罪”は当然の結果です。

 

この冤罪を裁いたのは、東京地方裁判所所長代行・川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)でした。控訴棄却という意が岡田事務総長(榎木孝明)からは感じられましたが、敢えて再審→無罪としたのでした。

 

一方、班目法律事務所では佐田がマネージャーの話しを固辞して、クライアントの弁護をこれからも続けると班目(岸部一徳)に宣言していました。

 

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第9話(最終話)の感想

 

全ては「真実はひとつ」のために

今話で『SEASONⅡ』も終わりました。ここでも、採算を度外視した深山らの活躍は痛快でした。またひとつ「人間ドラマ」としての構築度が上がったのではないでしょうか。

 

ラスボス・川上の過去の左遷話しを持ってきたり、蕎麦屋親子の情をきちんと描くあたりがストーリーに厚みを持たせて良かったのではないかと思います。

 

時期的に明石の受験時期と被らなかったのですが、その奮闘も「また見てみたいなぁ」と、今となっては悔やまれます(結果は見えているのですがw)。

 

最後の最後には「いただきマスカレード」の本家である『マスカレード』(歌/庄野真代)の庄野さんが登場したのには「さすが!」と思わざる得なかったですね。

 

ともあれ、当然の事ながら続編を期待します!

 

『99.9 刑事専門弁護士 SEASONⅡ』最終回(9話)ツイートまとめ

 

 

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